瀬戸内海に浮かぶ直島は、現代アートの聖地として世界中からアートファンが訪れる島です。ベネッセアートサイト直島として知られるこのプロジェクトは、自然とアートが融合したユニークな空間を創り出しています。直島へのアクセスは、香川県の高松港からフェリーで約50分、または岡山県の宇野港から約20分です。
直島で最も有名なのが、安藤忠雄設計の「地中美術館」です。建物の大部分が地下に埋められており、地上からは建物の姿が見えません。中ではクロード・モネの「睡蓮」、ジェームズ・タレルの光のインスタレーション、ウォルター・デ・マリアの彫刻が展示されています。自然光のみで作品を鑑賞するというコンセプトは、訪れる人に静かな感動を与えます。地中美術館は予約制で、事前のチケット購入が必須です。
島の各所には野外彫刻やインスタレーションが点在しています。草間彌生の「南瓜(かぼちゃ)」は島のシンボルで、波止場に鎮座する黄色い南瓜は写真撮影の名所。また、「家プロジェクト」では、直島の古い民家をリノベーションしたアート作品が公開されています。島の移動はレンタサイクル(1日1,000円程度)がおすすめです。