北海道の夏の代名詞と言えば、富良野盆地を紫に染めるラベンダー畑です。7月上旬から8月上旬までの約1ヶ月間、広大な丘陵地帯に咲き誇るラベンダーは、まるでプロヴァンスの風景を思わせます。富良野は東京から飛行機で約1時間30分、新千歳空港から特急で約2時間の距離にあり、夏の北海道旅行のハイライトです。
最も有名なのが「ファーム富田」です。約12ヘクタールの敷地に7種類のラベンダーが植えられており、特に「ラベンダーイースト」の丘からの眺めは圧巻。入場無料で、ラベンダーソフトクリーム(350円)やラベンダーグッズが楽しめます。営業時間は8時30分〜17時(7月〜8月は18時まで)。最寄りのラベンダー畑駅(臨時駅)から徒歩約7分とアクセスも良好です。ただし、7月中旬〜下旬の最盛期は非常に混雑するため、早朝(8時台)の訪問をおすすめします。
「彩香の里 佐々木ファーム」も穴場スポット。ファーム富田より規模は小さいものの、丘陵全体にラベンダーが広がる景色は絶景です。眺望がよく、十勝岳連峰をバックにラベンダー畑の写真が撮れるフォトスポットとして人気。ラベンダーの摘み取り体験(500円)もでき、自分で摘んだラベンダーをドライフラワーにできます。
富良野へのアクセスは、JR富良野線が便利です。7月〜8月は「富良野・美瑛ノロッコ号」という観光列車も運行され、車窓からラベンダー畑や美瑛の丘を楽しめます。周辺観光の組み合わせとして、美瑛の「青い池」「パッチワークの丘」、そして富良野チーズ工房でのチーズ作り体験もおすすめです。レンタカーが便利ですが、夏季限定の「ラベンダーシャトルバス」も運行されています。


