ホームFoodはじめての居酒屋ガイド:何を頼めばいい?

はじめての居酒屋ガイド:何を頼めばいい?

日本の食文化を最も手軽に楽しめる場所、それが居酒屋です。しかし「メニューが多すぎて何を頼めばいいかわからない」「入り方がわからない」という外国人旅行者も多いはず。この記事では、初めての居酒屋体験を最大限に楽しむためのポイントをご紹介します。

居酒屋の基本ルール

まず知っておきたいのが、居酒屋は「少しずつ頼んで、みんなで分けて食べる」場所だということ。一人前の料理を一人で食べきるレストランとは違い、小皿料理をテーブルに並べてシェアするのがスタイルです。

入店したらまず「おしぼり」(濡れたお手拭き)で手を拭き、ドリンクを注文します。多くの居酒屋では「とりあえずビール!」が定番。ノンアルコールドリンクやソフトドリンクもあります。

絶対に押さえたい定番メニュー

1. 枝豆(えだまめ)

居酒屋の定番中の定番。塩茹でした大豆で、ビールとの相性抜群。手で食べるので、初心者でも迷いません。ほぼすべての居酒屋にあります。

2. 焼き鳥(やきとり)

串に刺した鶏肉を炭火で焼いたもの。たれ(甘辛い醤油ベース)か塩で注文します。「もも(鶏もも肉)」「ねぎま(ネギと鶏肉の交互串)」「つくね(鶏つみれ)」が人気。

3. 唐揚げ(からあげ)

醤油とニンニクで下味をつけた鶏肉をカラッと揚げた日本式フライドチキン。レモンを絞って食べるのが定番。外はカリッと、中はジューシーで、子どもから大人まで大人気です。

4. 刺身(さしみ)

新鮮な魚の切り身をそのままいただく日本食の真骨頂。マグロ、サーモン、タイなどが一般的。わさびを醤油に溶かして食べます。魚が好きならぜひチャレンジしてみてください。

5. だし巻き卵(だしまきたまご)

出汁の効いたふわふわの卵焼き。甘めの味付けで、日本人なら誰もが好きな優しい味。お酒にもご飯にも合います。

6. ポテトサラダ

日本の家庭の味としてもおなじみ。潰したジャガイモにキュウリ、ニンジン、ハムなどを混ぜたマヨネーズ味。海外のポテトサラダとはひと味違う、日本のポテトサラダをぜひ味わってください。

7. おでん

大根、卵、こんにゃく、練り物などを出汁でじっくり煮込んだ温かい一品。寒い季節にぴったり。店によって具材や出汁の味が違うので、食べ比べも楽しい。

飲み物の注文

お酒が飲める方には「とりあえず生ビール」が鉄板。日本酒(常温・冷酒・熱燗)、焼酎(芋・麦・米)、サワー(果実酎ハイ)、ウーロンハイなど、選択肢は豊富です。

お酒が飲めない方にはウーロン茶、オレンジジュース、コーラなどのソフトドリンクももちろんあります。「ノンアルコールビール」を置いている店も増えています。

注文のコツ

  • 最初に2〜3品注文して、食べながら追加するのが居酒屋流
  • 「おすすめはありますか?」と聞くと、その店の自信作を出してくれることがある
  • メニューに写真がなくてわからないときは、スマホで翻訳アプリを使うか、店員さんに指をさして聞いてみよう
  • チェーン居酒屋(鳥貴族、笑笑、和民など)はメニューに写真と英語表記があることが多く、初心者に優しい

会計について

日本の居酒屋では「お会計はテーブルで」が基本です。食べ終わったら店員さんに「お会計お願いします」と声をかけます。割り勘の場合は「別々で(べつべつで)」または「セパレート」と伝えれば対応してくれる店も多いですが、店によってはまとめての支払いのみの場合もあるので注意。

まとめ

居酒屋は日本の食文化を最も気軽に楽しめる最高の場所。ルールは難しく考えず、自分のペースで楽しめば大丈夫です。枝豆とビールで乾杯して、少しずつ料理を追加する——そのゆったりした時間こそが、居酒屋の醍醐味です。

お腹を空かせて、少しだけ冒険する気持ちで、今晚から居酒屋デビューしてみませんか?

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