ホームTravel【2026年】関東の温泉完全ガイド〜都心から日帰り温泉天国

【2026年】関東の温泉完全ガイド〜都心から日帰り温泉天国

  関東地方には東京から1〜3時間でアクセスできる優れた温泉が数多くあります。日帰りでも十分楽しめる温泉から、一流の温泉リゾートまで。今回は関東広域から厳選した8つの温泉地を紹介します。箱根・熱海などの静岡県の温泉も、東京からのアクセスの良さから関東圏の温泉として取り上げます。


  1草津温泉(くさつおんせん)〜日本三名泉の一つ・湯畑がシンボル

  ● 特徴
群馬県にある草津温泉は、自然湧出量が日本一を誇る名湯。「時間湯」という独自の入浴法で知られ、湯畑(ゆばたけ)と呼ばれる温泉の源泉地帯が温泉街の中心にあります。湯畑の湯けむりが立ち込める風景は草津のシンボル。湯もみショーも観光客に大人気です。

  ● 泉質
強酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩泉(酸性硫黄泉)。pH約2.0の強酸性で殺菌効果が非常に高く、「あらゆる病に効く」と言われてきました。

  ● アクセス
・東京駅から:北陸新幹線で高崎駅へ(約50分)→JR吾妻線で長野原草津口駅へ(約1時間)→バスで約25分
・東京駅から:高速バス「上州ゆめぐり号」で約3時間30分〜4時間(直行)
・新宿駅から:高速バスで約4時間
・車の場合:関越道「渋川伊香保IC」から約1時間30分

  ● おすすめ時期
一年中楽しめます。冬(12月〜2月)は雪景色と湯けむりのコントラストが美しく、夏は標高1200mの高原の涼しさが魅力。湯畑のライトアップは通年実施されています。


  2伊香保温泉(いかほおんせん)〜石段街と黄金の湯が魅力的な名湯

  ● 特徴
群馬県・榛名山の中腹に位置する、400年以上の歴史を持つ温泉地。温泉街のシンボルは365段の石段(石段街)。両側にお土産屋さんや旅館が並び、散策が楽しい温泉街です。源泉によって「黄金の湯」(鉄分豊富な茶褐色)と「白銀の湯」(無色透明)の2種類が楽しめます。

  ● 泉質
黄金の湯:ナトリウム-カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(含鉄泉)で茶褐色
白銀の湯:ナトリウム-カルシウム-硫酸塩泉で無色透明

  ● アクセス
・東京駅から:北陸新幹線で高崎駅へ(約50分)→JR吾妻線で渋川駅へ(約20分)→バスで約30分
・新宿駅から:高速バスで約2時間40分(直行あり)
・車の場合:関越道「渋川伊香保IC」から約30分

  ● おすすめ時期
石段街の紅葉(11月上旬〜中旬)や雪景色(12月〜2月)が美しい。石段街の途中には無料の足湯もあり、散策の休憩にぴったり。


  3日光湯元温泉(にっこうゆもとおんせん)〜世界遺産・日光に佇む高原温泉

  ● 特徴
世界遺産・日光の社寺からさらに奥へ進んだ奥日光の湯ノ湖畔に位置する静かな温泉地。戦場ヶ原や華厳の滝など日光の大自然を満喫できるロケーション。湯ノ湖を一周する遊歩道も整備され、ハイキングとの組み合わせが人気です。

  ● 泉質
酸性・含硫黄-カルシウム-硫酸塩泉(酸性硫黄泉)。卵のような硫黄の香りが特徴的。源泉は約70℃と高温ですが、湯ノ湖に流れ込む湯川の川底からも自然湧出しています。

  ● アクセス
・東京駅から:東北新幹線で宇都宮駅へ(約50分)→JR日光線で日光駅へ(約45分)→バスで約50分(湯元温泉行き)
・浅草駅から:東武特急スペーシアで東武日光駅へ(約2時間)→バス
・車の場合:日光宇都宮道路「清滝IC」から約40分

  ● おすすめ時期
夏は避暑(標高約1400mで涼しい)、秋の紅葉(10月中旬〜下旬)が見事。冬はスキーと雪見風呂が楽しめますが、積雪に注意。


  4那須温泉(なすおんせん)〜那須高原のリゾート温泉

  ● 特徴
那須岳の山麓に広がる温泉郷。那須高原は皇室の那須御用邸がある高級別荘地としても有名で、おしゃれなカフェやアウトレットモールも充実したリゾート地。温泉地としては鹿の湯(共同浴場)が特に有名で、那須連山を望む絶景露天風呂が魅力です。

  ● 泉質
単純温泉(弱アルカリ性)、硫黄泉などエリアによって多様。鹿の湯は酸性硫黄泉で白濁した湯が特徴です。

  ● アクセス
・東京駅から:東北新幹線で那須塩原駅へ(約1時間10分)
・那須塩原駅から:那須温泉行きバスで約40〜50分
・車の場合:東北道「那須IC」から約15分

  ● おすすめ時期
夏は涼しい避暑地として最高。秋の紅葉(10月)も美しい。那須どうぶつ王国や那須ハイランドパークなど家族向けの施設も充実。


  5鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)〜関東有数の温泉リゾート

  ● 特徴
栃木県・鬼怒川上流の渓谷沿いに広がる関東最大級の温泉リゾート。大規模な旅館やホテルが多く、団体旅行にも人気です。鬼怒川ライン下り(ラフティング)や日光東照宮も近く、観光の拠点としても便利。温泉街には足湯や共同浴場もあり。

  ● 泉質
ナトリウム-カルシウム-塩化物泉(弱アルカリ性)。無色透明で肌に優しく、「美人の湯」として親しまれています。

  ● アクセス
・東京(浅草駅)から:東武特急スペーシアで鬼怒川温泉駅へ直通(約2時間)
・東京駅から:東北新幹線で宇都宮駅へ(約50分)→JR日光線で今市駅へ→東武線で鬼怒川温泉駅へ
・車の場合:日光宇都宮道路「今市IC」から約20分

  ● おすすめ時期
春(桜と新緑)、秋(紅葉とライン下り)が人気。鬼怒川温泉の花火大会は夏の風物詩。冬は雪見風呂も楽しめます。


  6箱根温泉(はこねおんせん)〜富士山と芦ノ湖を望む国際的な温泉リゾート

  ● 特徴
東京から最もアクセスしやすい本格的な温泉地として、国内外から年間約2000万人が訪れる日本有数の観光温泉地。芦ノ湖、大涌谷、箱根神社、彫刻の森美術館など見どころ満載。17もの温泉地が箱根全体に点在し、日帰りでも宿泊でも楽しめます。富士山の眺望も最高です。

  ● 泉質
エリアによって異なる:大涌谷周辺は硫黄泉(酸性)、強羅・宮ノ下は塩化物泉・炭酸水素塩泉など。多様な泉質を巡ることができます。

  ● アクセス
・東京駅から:新幹線(こだま)で小田原駅へ(約35分)→箱根登山鉄道・箱根登山バス
・新宿駅から:小田急ロマンスカーで箱根湯本駅へ直通(約1時間30分)
・車の場合:東名高速「厚木IC」または小田原厚木道路から約1時間
・大涌谷へ行く場合は箱根ロープウェイが便利

  ● おすすめ時期
一年中最適。春(桜)、夏(避暑と芦ノ湖の遊覧船)、秋(紅葉)、冬(富士山が最も美しく見える)。大涌谷の黒たまご(食べると寿命が7年延びるという言い伝え)はお土産の定番。


  7湯河原温泉(ゆがわらおんせん)〜文人墨客に愛された静かな温泉郷

  ● 特徴
神奈川県の最南端、静岡県との県境に位置する静かな温泉地。箱根や熱海に比べて観光客が少なく、落ち着いた雰囲気が魅力です。夏目漱石や島崎藤村など多くの文人に愛された温泉でも知られています。温泉街には「万葉公園」という美しい公園も。

  ● 泉質
ナトリウム-カルシウム-塩化物泉(弱アルカリ性)。無色透明で肌に優しい「美肌の湯」。

  ● アクセス
・東京駅から:JR東海道線(熱海行き)で湯河原駅へ(約1時間30分)
・新幹線の場合:東京駅→熱海駅(約40分)→JRで湯河原駅(約10分)
・湯河原駅から:温泉街行きバスで約10〜15分
・車の場合:東名高速「厚木IC」から約1時間

  ● おすすめ時期
春の桜(3月下旬〜4月上旬)と秋の紅葉(11月)が特に美しい。夏は海水浴も楽しめ、冬は静かな湯治に最適。


  8熱海温泉(あたみおんせん)〜昭和のリゾートの象徴・復活する温泉アイドル

  ● 特徴
静岡県・伊豆半島の玄関口に位置し、東京から新幹線で最も近い温泉地(約40分)。近年は若い観光客向けのおしゃれなカフェやアートスポットが増え、再注目を集めています。熱海海上花火大会は年間10回以上開催され、夏の風物詩。温泉街の路地裏には昔ながらの風情も残っています。

  ● 泉質
ナトリウム-カルシウム-塩化物泉(弱アルカリ性・食塩泉)。湯温が高いのが特徴で、保温効果に優れています。

  ● アクセス
・東京駅から:東海道新幹線「こだま」で熱海駅へ(約40〜50分)
・品川駅から:東海道新幹線で約35分
・熱海駅から:温泉街へは徒歩10〜15分、または路線バス
・車の場合:東名高速「厚木IC」から約1時間20分

  ● おすすめ時期
熱海の花火大会に合わせて夏(7月〜8月)が最も賑わいます。秋の紅葉(来宮神社の大イチョウ)や春の桜も見頃。MOA美術館や起雲閣など文化的なスポットも充実。


  ● 関東温泉めぐりのおすすめモデルコース

  【日帰りおすすめ】(東京から)
・箱根周遊パス「フリーパス」で箱根湯本→大涌谷→芦ノ湖→帰路
・草津温泉日帰りバスツアー(湯畑+湯もみショー)
・鬼怒川ライン下り+温泉セット

  【2泊3日 関東周遊コース】
1日目:東京→熱海(観光+温泉)
2日目:熱海→箱根(芦ノ湖・大涌谷・美術館)
3日目:箱根→帰路

  関東の温泉はアクセスの良さが最大の武器。日帰りでも十分満足できますが、ぜひ一泊して夜の静かな温泉を楽しんでみてください。気軽に温泉旅行を計画したい方にぴったりのエリアです!♨️

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